今日はこんな疑問に答えていきます。
☑ 本記事の内容
- 合格率は60%と言われていますが…
- 合格点は700点なの?
- スペシャリストとエキスパートどちら受験したらいい?
- 独学でも合格できるの?
記事の信頼性
記事を書いている僕は、Excelを仕事で利用し始めて17年ほどになります。
今回、実際にExcel 2016 エキスパートの試験を受けて一発合格しました。
読者さんへのメッセージ
本記事では、「MOSの試験を受けようと考えているけど、難しいのでは?」という方に向けて書いています。
この記事を読むことによって、「自分もMOSの試験受けてみよう!」と前向きな気持ちになれると思います。
以前、右も左もわからぬまま入社したIT企業。そこでプログラムの勉強を死ぬ気でやってきました。
プログラムの初歩すら分からない当時の僕。そこで最初に与えられた仕事が仕様書を書くことでした。
その仕様書はExcelを使って書かないといけませんでした。プログラマーとしての一歩目を踏み出せたのはExcelがあったからと言っても過言ではありません。
なので、Excelに感謝しつつ、今回の記事を執筆します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
合格率はどのぐらい?
「合格率は60%です。」と他の記事を読むとよく書いてありますが、残念ながら根拠はありません。
何故かというと公式サイトには、公表されていませんからね。
合格率は公開しておりません。
累計受験者数や取得者の地域別・年代別割合の情報は「試験に関するデータ」に掲載しておりますので、ご覧ください。
出典元:MOS 試験全般に関するよくあるご質問
合格点はどのぐらい?
科目ごとの合格点は公開しておりませんが、1000点満点で550点~850点の範囲が目安となります(科目によってはこの範囲に当てはまらないものもあります)。合格点は試験問題の更新などにより変動することがあります。
合格点は試験終了後にパソコン画面に表示されます。また、試験終了後にお渡しする試験結果レポートにも合格点が記載してあります。
出典元:MOS 試験全般に関するよくあるご質問
こちらも公表されていないので、根拠はあまりないとは思いますが、僕が試験受けた時は700点になっていたので、妥当な合格点かもしれませんね。
スペシャリストとエキスパートの違いは何?
スペシャリスト(一般レベル)は、Microsoft Office製品の一般的なスキルを証明します。
エキスパート(上級レベル)は、Microsoft Office製品のより高度なスキルを証明します。
出典元:MOS 試験全般に関するよくあるご質問
もっと詳しく見ていくと
スペシャリスト(一般レベル)は、数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方
エキスパート(上級レベル)は、ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方
出典元:MOS 試験レベルについて
とあります。
条件付き書式や入力規則の設定、マクロなどが必要になってくる人は、エキスパートを受験することをオススメします。
エキスパートをいきなり受験できるのか?
そもそもスペシャリストを飛ばしてエキスパートをいきなり受験できるのか?という話ですよね。
結論から言うと、受験できます。
スペシャリスト(一般)レベルに合格していなくても、エキスパート(上級)レベルを受験できます。
出典元:MOS 試験全般に関するよくあるご質問
補足:独学だけで合格できるのか?
結論から言えば、独学で合格できます。
僕は、50時間ぐらいやりました。最初に本をじっくりと読み込みかつ確認問題もしっかりと問いた後に模擬試験をするやり方で進めました。
試行錯誤やっていましたので、ちょっと遠回りしましたね。
皆さんには、効率よく勉強してほしいので、こちらもあわせて読んでください。
まとめ
- 合格率は60%ですの根拠はないです
- 合格点は550点~850点の範囲です
- 高度な機能を理解したい方は、エキスパートを受験してみましょう
- 初心者の方でも独学で合格できます
今回の内容はこんな感じです。
MOSはモスと呼ぶみたいです。
受験するまで知りませんでした^^;
MOS資格は、Microsoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格です。
会社でOffice製品を導入してるところはほとんどといっても過言ではないでしょう。
初心者の方でもじっくりとやっていくと、十分に取得できます。
そしてあなたのスキルが客観的に証明されるのです。
最高ですね!
これからも素晴らしいExcelライフを!
コメント